マーラー祝祭オーケストラは、2001年に井上喜惟を音楽監督として設立されたオーケストラです。マーラー作品を中心に、ブルックナーや近代・現代作品にも取り組み、作品理解と表現の深化を追求しています。
これまでに行った演奏会は、国内外のホールで高く評価され、多くの聴衆に感動を届けてきました。指揮者・ソリスト陣との共演を通じて、オーケストラとしての表現力を常に磨き続けています。
井上 喜惟(いのうえ ひさよし)
マーラー祝祭オーケストラ音楽監督。マーラー作品を中心に、後期ロマン派から現代作品まで幅広く指揮。
公式サイト:▶︎ 井上喜惟 公式サイト
1979年、中学卒業と同時に渡欧。ウィーンでピアノを名教師ブルーノ・ザイドルホーファーおよびチェコ出身のピアニスト、ブランコ・チュベルカに師事。その後、指揮をオーストリア共和国音楽総監督クルト・ヴェスに師事。1982年よりミュンヘン、マインツでセルジュ・チェリビダッケに、バイロイト音楽祭でホルスト・シュタインに師事。1986年よりケルン放送交響楽団他で、マーラー演奏の大家ガリー・ベルティーニのもと、さらに研鑽を積む。同時にレナード・バーンスタインにも師事。ブラジルの名匠イサーク・カラブチェフスキーおよび小澤征爾のアシスタントを務めたこともある。
「私は大きな才能に出会いました。彼が今後重要なキャリアを築き上げていくことを確信しています。」— イサーク・カラブチェフスキー(1991年10月30日)
1992年、チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会で正式デビュー。同オーケストラとチャイコフスキー交響曲第5番を録音、CDデビュー。以後、チェコ、ポーランド、旧ソ連などを中心に活躍し、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団やチェコナショナル交響楽団との録音・演奏も行う。ラフマニノフ録音は高い評価を得ている。
ウィーンでアルメニアの作曲家、指揮者ロリス・チェクナヴォリアンと出会い、1993年よりアルメニア・フィルハーモニー管弦楽団を指揮。2000年4月には楽器を一新し、井上自身のプロデュースによる「日本音楽週間」をアルメニア・エレヴァンで実現。
2001年よりマーラー作品全曲演奏を目的にジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラを設立。2003年にはジャパン・シンフォニアを創設。国内外で高い評価を得る。2012年よりモンゴル国立音楽舞踏大学客員教授、同年10月には日本・モンゴル修好40周年記念演奏会を指揮。2013年よりモンゴル国立フィル常任客演指揮者、2016年よりアルメニア国立フィル客演指揮者に復帰。
